死の舞踏

サン=サーンス作曲  死の舞踏

 

サン=サーンスの作曲した4つの交響詩の中で最も有名な作品です。

フランスの詩人カザリスの詩をもとに作られた曲で、ストーリーがあります。

 

夜中の12時に死神が墓場に現れ

死神がヴァイオリンを弾く。

骸骨が不気味なワルツを踊る。

カチャ カチャと骨の擦れる音をさせながら。

朝を告げる雄鶏の鳴き声。

そして激しく踊っていた骸骨たちは墓場へ帰り

曲は静かに終わる。

といった感じです。

 

生徒達が「死の舞踏」と聞いて「すごい題名だね」「こわい曲なの?」などと聞いてきましたが、骸骨がワルツを踊る所などは恐いと言うよりは、むしろユーモラスで楽しい印象を受けました。

ディズニーランドにある「ホーンテッドマンション」のような感じでしょうか。

 

この曲は2011年の発表会に2台ピアノで弾いたのですが、とても舞台映えのする良い曲でした。

 

今、ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」では、期間限定で「ホリデーナイトメアー」をやっています。

映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の主人公ジャック・スケリントンが出て来るスペシャルバージョンで、これが始まるとハロウィンの季節が来たなと実感します。

 

映画が公開になった時、購入した楽譜です。

この中の「サンディ・クローズを誘拐しろ」という曲がとてもかわいいですよ!

 

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